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さよならは言わないで(上) (扶桑社ミステリー)
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建築家ジェフリーは殺人を報じる新聞記事に驚愕する。人妻コンスエラが毒を盛り、夫ヴィクターは助かるが姪が死亡。このヴィクターの家こそ彼の出世作だった。依頼主の妻として出会ったコンスエラ。愛のない結婚生活に耐える彼女といつしか激しい恋に落ち、駆け落ちまで約束するが、直前に建築家としての野心のため彼女を棄てる。一人の女性の夢を踏みにじった罪の意識は12年後の今も消える時はなかった…彼女に殺人など犯せるはずがない。そう確信した彼は事件を調べ始めるが、あらゆる証拠は彼女の犯行を裏付ける。
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