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バースデイプレゼント
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フィアンセから一方的に婚約破棄を言い渡されたスチュワーデス秋子。そして、うだつの上がらない、冴えないツアーコンダクター正吉。パリで知り合ったふたりは二度と会うはずではなかった。しかし、運命のいたずらは、東京でふたりを引き合わせる。魅かれ合う秋子と正吉。しかし、正吉の嘘は、バレてしまう。傷付く秋子。確かに、嘘から始まった恋だった。でも…。泣きながら去っていく秋子に正吉は本当の気持ちを伝える「本当に君のことが好きです。もし、一年後の7月14日、君がひとりぼっちだったら、パリの、あのふたりが出会った場所で会いましょう。最高の誕生日プレゼントを用意して待ってます」パリー東京、そしてパリ。一年後のパリ祭の日、果たしてふたりの恋の行方は。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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