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正義は勝つ
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「ゲームなんだよ、裁判は。勝った方が真実なんだ」とうそぶき、デビュー以来負けなしの26連勝を誇る野心家の弁護士・高岡淳平。そして、理想の弁護士を目指す新米弁護士・姫野京子。出会うはずの無いふたりを結び付けたのは、淳平が雑誌のインタビューに口先で答えた「裁判で大切なのは勝ち負けではなく、真実を明らかにすること」という言葉だった。淳平に弁護士の理想像を見た京子は好意を抱くが、淳平の裁判ぶりを見るにつけ、好意は反感に変わっていく。だが、異常なまでに勝ちにこだわる淳平には隠された秘密があった…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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