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ハル (扶桑社文庫)
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「知りたい、もっとハルを知りたい。ハルの存在をもっと確かにすれば、私が大きく変わるような気がするのです」-恋人を亡くし、生身の人間と深く関わる事を恐れるようになってしまった美津江。彼女にとってパソコン通信は、自分をさらけ出さないで他人と接触する唯一の方法だった。しかし、映画フォーラムで(ハル)の存在を知ってから彼女の中で何かが変わっていく…。『家族ゲーム』『キッチン』で感性豊かな映像を提供して来た森田芳光監督が今までにない新しい出会いの場=パソコン通信を題材に現代の恋模様を描いた同名映画のノベライズ。
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