|
|
スモールgの夜 (扶桑社ミステリー)
|
チューリッヒの郊外に「ヤーコプス」というビアレストランがある。ゲイの溜まり場であることから、「スモールg」と呼ばれるこの店が事件の舞台だ。半年前にはこの店の常連客リッキーの恋人だったピーティという青年が路上で刺殺された。犯人はいまだに分からない。次いで、リッキーの前にあらわれた美青年テディーが、店でのパーティからの帰路、何者かに暗闇のなかで殴打されるという事件が起こる…。人間の心の奥底に潜む感情を描いて追随を許さぬ名手、パトリシア・ハイスミス、最後の長編。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|