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ヴェネツィアで消えた男 (扶桑社ミステリー)
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ヨーロッパで活動する画商レイは最近、妻ペギーを亡くした。妻は自殺だった。「彼女を自殺に追い込んだのは君だ」と妻の父コールマンはレイを非難し続ける。ヴェネツィアに旅行中、コールマンはモーターボートから突然レイをつきおとす。九死に一生を得たレイは身を隠し、相手に出方をうかがう。レイの視線を感じつつも、コールマンは平然と次の機会を狙う…。迷路のような水の都の光と影のなか、殺意が交錯する。巨匠ハイスミスが南欧イタリアを舞台に選び、旅情豊かに描いた心理サスペンスの傑作。
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