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グラスレイク(下) (扶桑社ロマンス)
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グラスレイクから女性の遺体があがると、誰もがそれをヘレンだと思い、葬儀が行われた。だが、実はヘレンは別の人生を始めるためにロンドンへ渡り、夫からの連絡を待っていた。家を出た理由と連絡先を手紙に書いて残してきたのだ。それから一カ月後、彼女は村で自分が溺れ死んだことになっているのを知る。と同時に、もはや状況を覆すことはできないと悟るのだった。そしてある日キットの元へ、母の友人のレナ・グレイという女性から手紙が届く…。生きることの喜びや悲しみをあざやかに描き出す、名手ビンキーの傑作長編。
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