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モスクワ、2015年(下) (扶桑社ミステリー)
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“何事にも立ち向かわない男”ヴァジム…殺人課警部としてモスクワに赴任した彼を待ち受けていたのは、若い女性ばかりを惨殺する連続殺人鬼「怪物」事件だった。慣れない捜査に影武者としての任務、加えて市内に潜伏してテロをたくらむ妻の存在とが、彼を翻弄する。やがて明らかになる事件の意想外の真相は、もうひとつの怪物=政治体制をも根本から揺るがす最後の戦いへとヴァジムを導いてゆくーミステリーとポリティカル・フィクションの奇跡的融合!現代史家でもある著者が放つ力作長編。
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