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トニオ、天使の歌声(下) (扶桑社ミステリー)
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一族のやくざ者として追放されていた兄カルロが、父親の死後ヴェネツィアに帰還した。彼は、家督を自分に譲れとトニオに迫るが、トニオがそれを拒むや、ついに冷たい本性を現した。歌手として世に全盛のカストラートになれと、トニオを襲って無理やり去勢させ、ナポリの音楽院に追いやったのだ。ほかに生きる道のないトニオは、やがて天上の声を持つ歌手として名声を得る。しかし彼の中には暗い復讐の情念が渦巻いていた…。耽美と熱情にあふれたアン・ライスの大作。
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