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美青年アルマンの遍歴(上) (扶桑社ミステリ-)
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十五世紀のキエフの地で天才的なイコン描きと称えられた、美しくも信仰篤い若者がいた。しかし若者は、ある日草原でタタール人に略奪され、奴隷として売られる。行き着いたヴェネツィアで彼の主人となったのは、当時高名な画家だったマリウス。彼は若者をアマデオと呼んで愛した。このマリウスこそ、千五百年の歳を経た輝かしき強力なヴァンパイアだった。そしてアマデオ-のちのアルマンは、瀕死の重傷を負ったことを契機に、マリウスにより闇の世界に生きる不滅の存在に変身させられる。
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