|
|
少女トリ-の記憶(上) (扶桑社ロマンス)
|
ある月夜の晩、少女トリーの“希望”の光が消えた。その日彼女は、親友ホープと秘密の場所で会うはずだった。そして、約束を果たせなかった彼女は、無惨な姿で発見されたホープと再会することに…心の縁を失い、思い出の地を離れたあとも続いた父親の折檻、母親の無関心、そして貧困生活。だが、トリーにとって何よりの悲劇は、不当に命を奪われた少女たちの声を聞くことのできる特殊な能力だった。16年の歳月を経たいま、亡き親友の死の真相を探るため、トリーはふたたび故郷の地を踏んだ。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|