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地獄の世紀(上) (扶桑社ミステリー)
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いつもと変わらない日曜日だったー街の通りで、ひとりの少年が殺されるまでは。衆人環視のなか、実の母親が、息子を斧で叩き斬ったのだ。だが、この残虐な事件は単なるきっかけにすぎなかった。この日を境に、世界は一変してしまった。すべての大人が、いっせいに子供を殺しはじめたのだ!街なかでも、そして家庭でも、大人たちは血に飢えた悪鬼のように牙をむき、未成年であれば、乳幼児から高校生まで、否応なく無差別に殺されるのだ。こうして、血にそまった地獄の新世紀がはじまった。
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