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始まりはただの魔法 (扶桑社ロマンス)
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1750年イングランド北部の小村。ニニアンはマルコム一族の跡継ぎとして高い教育を受け、さらに先祖伝来の超能力を有していた。その力で村人を癒していたが、村人は彼女を魔女として畏敬するあまり遠ざかっていた。生命が蠢動する豊穣祈願祭の夜、踊り戯れる村人たちを彼女は寂しく眺めていた。そこに村の領主アイヴズ伯爵ドロゴが姿を現わした。アイヴズ家は結婚が長続きしない男ばかりの一族で、ドロゴも結婚に夢を抱いてはいなかった。だが、そのドロゴが妖精のようなニニアンを見染めた。
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