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ベイジルの戦争 (扶桑社ミステリー)
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ベイジル・セントフローリアン。英国陸軍特殊作戦執行部所属。無類の酒好き、女好き。だが任務に当たらせれば並ぶ者のない凄腕のエージェントだ。その日も女優と逢瀬を楽しんでいたベイジルは急遽招集され、ナチス支配下に置かれたパリへの潜入命令を受ける。任務は、とある暗号が秘められた聖職者の写本を複写すること。それは、暗号解析の責任者アラン・チューリングが、対独情報戦の要と捉えているものだった。巨匠ハンターの筆が冴えわたる、戦時スパイ・スリラーの傑作!
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