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オシリスの呪いを打ち破れ(下) (扶桑社ミステリー)
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ランペドゥーザ島を襲った黒煙の真相を探るべくマルタへ渡ったオースチンは事件の背後にいる組織を突き止める。彼らはマルタで何かを手に入れようと暗躍していた。オースチンはここである歴史的事実に行き当たるー1798年、ナイルの海戦。そのとき古代エジプトから現在へ持ち越された陰謀の輪郭がおぼろげに浮かび上がってくる。死をもたらす“黒い霧”の正体、組織の目的、北アフリカ諸国を苦しめている大旱魃の謎…オースチンは相棒ザバーラとともに組織の本拠地があるエジプトへと乗り込む。
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