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ハートのミステリー (ハーレクイン文庫)
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「いいえ、ちゃんと見てました。でも、気がつかなかったわ」「そりゃそうだろうとも。あれだけ車を飛ばしていればね」友人の結婚式でのニッキーとキャルの出会いは、車をぶつけたぶつけないの口論で火がついた。素晴らしくハンサム、素晴らしく青い瞳。無関心でなどいられない。でも、キャルは弁護士。そんな人とかかわりあったら、隠しごとがばれて、刑務所に入れられるかもしれない。彼のこと、もっと知りたいわ。でも、だめ…。義父の多額の医療費を稼ぐためとはいえ、ニッキーには、だれにも言えない大きな秘密があった。彼女の心配をよそに、キャルは猛烈なアタックを始めた。
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