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潮風のいざない (ハーレクイン・ロマンス)
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ミランダは過去を忘れるために故郷イギリスを出てギリシアの小さな島カルモスにやってきた。国際的バイオリニストとしての第一歩を踏みだした矢先、交通事故で演奏家生命を断たれ、マスコミに騒がれた。誰にも注目されず、たった一人で再出発したいーそれが彼女の望みだった。ところが島を訪れて間もなく、運命は急転する。巨大企金“サヴァキス・シッピング”社を牛耳るセオ・サヴァキスが情熱的なアプローチをかけてきたのだ。セオの本当の思惑も知らず、ミランダは彼に惹かれていくが…。
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