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夜ごとのシークシャロン・ケンドリック(著) ハーパーコリンズ・ジャパン - @Books

夜ごとのシーク (ハーレクイン・ロマンス)

著者	シャロン・ケンドリック / 吉本ミキ
出版社	ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日	2008年03月
サイズ	新書
価格	712 円

砂漠の掟3

外交官の娘、ソレルは中東の国ハラスタンで育てられた。両親が早世したあとも、故国イギリスには戻らず、シークの補佐官だったマリクを後見人として、王宮で暮らしてきた。マリクのもとで過ごすうち、彼への尊敬の念は恋へと変わった。ところが、マリクはソレルを妹のようにしか思っていない。マリクが私の気持ちに応えてくれることは決してないだろう。苦しさに耐えかねたソレルは帰国する決意を固めた。自由な国で人並みに恋もしたいとマリクに言うと、彼はまるで嫉妬に駆られたように切り返した。「それなら、まず私が手ほどきをしてやろう」。

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