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罪深いプリンセス (ハーレクイン・ロマンス)
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パオロ・カレッティとの身分違いの恋にピリオドを打って十年。地中海の小国サン・ピエドロのプリセンス、イザベルは、ようやくプリンセスとしての責任を全うする覚悟を決めた。厳しい経済状態にあるサン・ピエドロの国益に貢献できる富豪と結婚し、子供をもうけること。愛などないほうがむしろ好都合なのだ。オーストリア貴族のマグナスなら、これらを満たしてくれる。遠からず、正式に婚約を発表するつもりだった。その矢先、王位継承者である九歳の甥が誘拐された。甥を無事救い出せるのは、闇の世界にも通じているパオロしかいない。イザベルは意を決し、パオロに会いに行った。-案の定、見返りを求めてきたパオロ。イザベルは心がこなごなになってしまうほどの苦悩にさらされる。期待の新星が放つ渾身のロイヤル・ロマンス。
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