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夢見るプリンセス (ハーレクイン・イマージュ)
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飛行機の中で、プリンセス・リリーは胸を躍らせていた。彼女にとって、これが王家を代表して出かける初めての一人旅だ。その使命は、アメリカの町で開催される、王家の家宝を展示した宝飾展の式典に出席すること。だが、リリーには堅苦しい公務より重要なことがあった。自由の国アメリカで、身も心も捧げられる男性をさがすのだ。リリーを出迎えた人々の中に、一風変わった人物がいた。宝飾展が開催される美術館の館長、サイモン・トリメイン。サイモンは肌が浅黒くてハンサムなタイプではないが、握手をしたとき、リリーは運命を感じた。彼はとんでもない堅物のようだけれど、情熱的なキスできっと王子様に変えてみせるわ。
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