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愛の暴君 (ハーレクイン・イマージュ)
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飛行機の墜落事故に遭ったリンは、優しかった恋人を亡くした。心身に大きな傷を負い、失意の日々を送る彼女に、スペイン系の大資産家コルデラス家から仕事の依頼が届く。「7歳のわがまま娘の、臨時家庭教師を務めてほしい」リハビリになるからと看護師に勧められ、リンは請け負った。モントレーの駅で彼女を迎えたのは、コルデラス家当主の弟リック。黒髪に見上げるほど背が高い彼は真っ青な瞳でリンを見据え、「お嬢さんは次の列車で引き返したほうがいいな」と言った。まあ、なんて失礼な人なのかしらー頬がかっと熱くなる。がらんどうだったリンの心に、小さな火が灯った瞬間だった。
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