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嵐の夜に抱かれて (ハーレクイン・テンプテーション)
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ジュリエットは結婚式の直前に教会から逃げ出した。花婿が政治家の娘である自分を利用しているだけだと気づいたからだ。マスコミは“逃げ出した花嫁”と書きたて、彼女を追いまわす。そのせいで消耗しきったジュリエットを心配して、妹が離れ小島のリゾートでのバカンスを申し込んでくれた。これでマスコミから逃れ、傷ついた心を癒すことができる。客のファンタジーをかなえてくれるというそのリゾートで、すてきな男性と知り合い、女としての自信を取り戻そう。そのころ、新聞記者のダグも同じリゾートに予約を入れていた。うまくジュリエットの気をひいてカップルになり、彼女が知っているはずの元花婿に関する情報を聞き出すのが目的だ。二人はそれぞれのファンタジーを抱いて夢のリゾートへ飛び立った。それがどんな形でかなえられることになるのかも知らず…。
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