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きみの声が聞こえる (ハーレクイン文庫 ハーレクイン文庫 HQB1103)
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未来や遠くの出来事が見えてしまうグローリーは、人々から“魔女”と疎まれ、ずっと孤立してきた。吹雪の夜、グローリーは凄惨な事故の幻影を見て飛び起きた。横転した車、血まみれの男性…“彼”が助けを求めている!病院に駆けつけ、救命に協力した。稀な血液型が一致したのだ。その男性ワイアットに絆を感じつつ、名も告げず去った数カ月後。放火で最愛の父と兄、そして家を失ったグローリーは、恐怖と哀しみに震えながら、虚空を見つめていた。ワイアット、どこにいるの?私を助けて!
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