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七年目の誘惑 (ハーレクイン・ブレイズ)
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冬の夜、さびれた安食堂には場違いな客がジェシーをつかまえた。「書類上の妻がほしいだけなんだ。それも今、今夜じゅうに」男は、貧しいウエイトレスにとって輝くナイトに見えた。だが結婚許可証を手にすると、彼は花嫁に目もくれず立ち去った。あれから七年ー別人のように美しくなったジェシーは、あるパーティ会場にいた。七年ぶりに会う夫は、相変わらず自信と魅力に満ちあふれている。結婚によって、彼は会社の実権を手に入れたという。今度は私が、ただ一つの望みをかなえてもらう番だ。どうしても子供がほしい。そのために、夫を誘惑しなければ。
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