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深い夜の記憶 (ハーレクイン・スポットライト・プラス)
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どうして父親の名を永久に隠し通せるなどと思ったのだろう。黒い髪に黒い瞳。長身でどんな女性をもとりこにするハンサムな顔立ち。レインは、日増しに父親そっくりになってくる息子を見つめ、夫に嘘をついて彼の子だと信じ込ませた自分の愚かさにさいなまれていた。あのときはただ、愛する人の子供の命を救いたいだけだった。でも払った代償はあまりに大きかった。つらい結婚生活。離婚。さらに夫が何者かに殺害され、居合わせた息子はショックで記憶を失った。そしてレインは今、第一容疑者として疑われている。そんなとき玄関のベルが鳴り、忘れたはずの過去が忍び寄る。ジョニー・マック!そこには彼女が愛した唯一の男性、そして息子の実の父親が立っていた。
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