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愛が燃えつきるまで (ハーレクイン・スポットライト・プラス)
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二十年。あれから二十年がたったのだ。あの日、ジョリーが暮らした屋敷で、母と叔母、使用人が惨殺され、幼かった彼女も犯人の銃弾を浴び、からくも一命をとりとめた。事件は、叔母に身分違いの恋心を抱いた使用人の凶行と片づけられたけれど、わたしは信じない。犯人はまだどこかにいる。そして母の死から一年もしないうちに、父はあの女と再婚した。不倫相手のジョーゼット。そう、マックスの母親と。マックス。憧れ続けた彼が、よもや今父の事業を牛耳っていようとは。母親を結婚させるために、彼があの事件を起こしたのでは…?父の死の知らせを受け、ジョリーは捨てたはずの故郷に帰ってきた。一族の事業も屋敷も、絶対に彼の好きにはさせないと誓って。
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