|
|
シンディとプリンス (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊 186)
|
オフィス清掃員のシンディには、密かに夢想していることがあった。ソーンダイク・プリンスという名のハンサムな重役を王子様に見立て、シンデレラ姫のように彼から情熱的なキスをされる夢。実はまだ写真でしか顔を見たことがないのに、想いは募るばかり。どうせ叶わないと自嘲する半面、切なさも覚えていたある日、彼の会社でクリスマス・パーティが開かれることを知り、シンディは盛装して会場にもぐり込むという一大決心をする。時計の針が12時をさすまでに、あの夢を叶えられたら…。だが、いよいよ憧れの“王子”と対面した彼女の目に映ったのは、おとぎ話と違い、一筋縄ではいきそうにない不機嫌な男性だった。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > その他 小説・エッセイ > 外国の小説
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|