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プリンスと令嬢 (シルエット・ディザイア)
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婚約者が愛していたのは家柄と財産だけだったと知り、結婚式の前日、アレクサンドラはすべてを投げだして兄ダニエルの統治するアルタリアへやってきた。私が名門コネリー家の一員でなかったら、誰も愛してはくれないのだろうか?苦悩するアレクサンドラの前に、一人の男が現れた。隣国のプリンス、フィリップ・キンローワンだ。ありのままの私に惹かれる人がいるかどうかを試すチャンスだわ。アレクサンドラはとっさに身分を隠し、調教師だと告げる。彼の反応は期待以上のものだった。熱い時を過ごしたのち、アレクサンドラは悟ったー本名さえ教えていない相手に、本気で恋してしまったことを。
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