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湖畔の情熱 (ハーレクイン・ディザイア)
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休暇で訪れた湖畔の町をぶらついていたカリンダは立ち寄ったギャラリーで男の声に思わず振り返った。狭い店内には客も店員の姿も見えない。低くくぐもった声に好奇心をかき立てられ、店の裏口に向かうとそこではオーナーのランドが魚をさばいているところだった。なんてやる気がないのかしら。のんびりしたランドの態度にいらいらしたものの、たわいない会話を交わすうちにディナーの誘いを受けていた。夕食を一緒にするくらい悪いことじゃないでしょう?この町に来たほんとうの理由を一瞬でも忘れられるなら。『ロッキーの熱い想い』新訳改題。会社経営者のカリンダと小さな町のギャラリーオーナー、ランドー正反対に思われたふたりだが…。
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