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夜明けまでは信じて (ハーレクイン・ディザイア)
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「返済を猶予すれば、きみは体を差しだすのか?」債権者であるジョエル・キャシディのあてこすりに、会計士のシェリーは頬が赤くなるのを止められなかった。青い瞳で胸の曲線をたどられながらも何とか態勢を立て直し、シェリーはクライアントのエイカリー社のために交渉を続けた。するとキャシディは利息を提示し、報告義務を果たすほかにシェリーが今夜ディナーにつきあってくれれば、エイカリー社の借金返済を引き延ばしてもいいと言った。逡巡の末、シェリーはやむなくその申し出に応じた。甘く危険な誘惑の罠には気づかないふりをして。
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