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楽園のはてに (シルエット・ラブストリーム)
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十五歳のころから、シンは同じ夢を見つづけていた。悲しい出来事があると決まって見る、彼女を守り、力を与えてくれる、グリーンの瞳の男性の夢だ。でも、顔も名前もわからない。にもかかわらず、なぜか運命の相手だと感じてしまう。ばかげているわ。実在しない人なのに。ところがある日、休暇で訪れていたコテージから海辺へ散歩に出た彼女は、ひとりの男性の姿を目にする。夢のなかの人だわ!間違いない。でも、いったいどうして?シンはそのとき、これから受ける大きな試練のことなど、まだ知るよしもなかった。
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