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大富豪は愛すら略奪する (ハーレクイン・ロマンス ハーレクイン・ロマンス R3701)
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アメリは十代のころからアトゥに熱烈な恋をしていた。二人の家はお互いに長子を亡くすという悲劇を経験して以来、ビジネス上の争いを続けていた。つまり、不倶戴天の敵だった。それから8年後のある日、アトゥが突然アメリを訪ねてきた。今や成功者となった富豪の目的は、彼女の家族の財産を奪うこと。だが同時に、実らなかった恋をかなえればいいとも告げる。アメリは一度だけと決めて誘われるまま一緒に外国へ行き、アトゥのために長年守ってきた純潔を捧げた。旅から帰ってきた彼女のおなかには、新しい命が宿っていて…。
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