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誘惑のゆくえ (ハーレクイン文庫 ハーレクイン文庫 HQB1138)
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少女の頃から、シリは年上のハンサムなホークに夢中だった。でも想いを隠せない彼女を、敏腕弁護士の彼は子ども扱いする。彼の髪につい指を絡めたシリを脅したこともある。「男を挑発したらどんな目に遭うか思い知れ」と熱く口づけて。ある日、父の共同経営者でもある彼と出張に行くことになり、シリは胸を躍らせる。ふたりの距離を縮められるチャンスだわ。だが、ホークはまたも残酷な仕打ちで応える。「子守りなんぞごめんだ」そう言い捨てると、かつての婚約者とディナーに出かけ、朝まで帰らなかったのだ。
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