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弟の花嫁 (ハーレクイン・クラシックス)
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レオニーは、鏡に映った自分の花嫁姿にうっとり見とれていた。愛するマルコムとの結婚式が近づいている。金持で家柄のいい彼の家族と、本当にうまくやっていけるかしら。でも、マルコムと一緒なら大丈夫だわ。きっと幸せになれる…。ノックの音に扉を開くと、マルコムの兄ガイルが立っていた。わたしとマルコムの仲を裂こうと、いつも辛く当たる人。今ごろなんの用?いぶかる彼女に、ガイルは冷たく告げる。「マルコムは死んだよ」そんなばかなこと!驚きと悲しみに取り乱し、レオニーはガイルの腕の中に倒れ込んだ。
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