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四つの愛の物語(collection 2(’9)
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クリスマス・ストーリー
『サンタがママを連れてきた』-双子のザックとジークはサンタクロースに手紙を書いた。ぼくたちはいい子です、クリスマスにママをプレゼントしてください。新しく町にやってきた音楽教師を見て、二人は飛び上がった。黄色い髪にすてきな笑顔。そしてあの人はクリスマスの歌を歌っている。そうだ、ママに間違いない!だけど、どうやってパパと仲良くさせればいいんだろう?『永遠の贈り物』-降りしきる雪の中、道端に立ち尽くす一人の少女を、アビゲイルは車に乗せた。誰とも深くかかわらない。その信念を守りとおしてきたはずだった。だが、母を亡くし叔父のケインを訪ねてきた少女に自分の過去がオーバーラップし、固く閉ざしていた心が次第に開いていく。そして絶対に恋などしないと決めていたのに、たくましいケインにだけは…。『クリスマス大作戦』-リッター家にはママがいない。ノーラン家にはパパがいない。高校生になっても弟妹たちの世話に追われて毎日遅刻のブライアンとナタリー。そうだ、この際お互いの親同士をくっつけてしまえばーこうして両家八人の子供たちを巻き込んでの涙ぐましい作戦が繰り広げられるが、肝心の親たちはけんかばかりで、なかなか思うようにいかなくて…。『聖夜の契り』-南北戦争が人々の記憶に新しい一八七一年。クリケットは開拓の地ワイオミングで猛吹雪に遭い、凍死寸前のところを助けられた。命を救ったのはほかでもない、彼女が必死の思いで行方を捜していた幼なじみのホイットだった。だが戦争に傷つき、西部の果てで細々と牧場を営む彼は、クリケットの恋心を知らない。しかも、彼には美しい婚約者がいた。
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