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誘惑のモロッコ/お城の恋はむずかしい (ハーレクイン・リクエスト)
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王家のロマンスを描いた物語
『誘惑のモロッコ』長い黒髪を革紐で束ねた男が馬を引いて競売場に出てくると、ベスは息をのんだ。すばらしい馬に、強烈な印象の男性だ。だが馬上の少年は馬を扱いかねている。ベスは衝動的に馬場に入り、代わりに鞍にまたがると、次々と障害をクリアしていった。おかげで馬の値は高騰し、馬の持ち主アザイアからお礼にと彼の城に招待されたとき、ベスは二つ返事で受けた。『お城の恋はむずかしい』アドリア海に面した美しい王国モンロヴィア。ハンサムでお金持ち、おまけに知的なモーガン国王は、理想の結婚相手として女性たちの憧れの的だった。お城の絵画の修復のためにアメリカから派遣されたスザーナも、有名な国王を一度は間近で見たいと思っていたが機会がない。ところが、ある日、溶剤にまみれて一心に作業していると、だれかがアトリエに入ってきて彼女の後ろに立った。
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