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砂漠に落ちた涙 (ハーレクイン文庫 ハーレクイン文庫 HQB1176)
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灼熱の砂漠で、シークの囚われの身となった私。逆光で、彼がテントの入口に現れても顔はわからない…。図書館員のキャサリンは、いつもの白昼夢を見ていた。恋をしたことはないけれど、夢の中でなら私はシークのもの。ところが、それはある日現実となった。異国の王子ハキムが図書館を訪れて彼女に本の場所を尋ね、デートに誘ってきたのだ!なぜ不器量な私に興味を持つの?疑問はハキムの情熱的な求愛に、消え去ってしまう。囚われの花嫁として利用されるとは知るよしもなくー。
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