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美しき姉妹 (ハーレクイン・プレゼンツ)
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ベルヴィアは双子の内気な姉ジョージィをいつも守ってきた。ある日、会社経営に行きづまっていた父親がイギリス屈指の金融業者レイサム・タヴェナーを家に招待する。融資目当ての接待に抵抗を感じながらも姉妹は夕食の席に臨んだ。レイサムは最初からベルヴィアに冷たい態度をとったが、ジョージィには関心を抱き、何かにつけて気を引こうとした。おびえる姉をかばうため、ベルヴィアは大胆な嘘をついてしまう(『さよならは私から』)。ジョージィはフランス人男性と知り合って結婚したが、挙式の翌日に夫は乗馬中の事故で亡くなった。原因は自分のせいだと悟り、ジョージィは罪悪感に苛まれていた。そんな彼女のもとに、亡き夫の従兄ダクルが訪ねてきて、フランスにある邸宅で馬の世話をしてみないかと言ってくれた。悩んだ末、ジョージィは半年だけその仕事に挑戦しようと決め、崖から飛び降りるような思いでフランスに来たが…。(『内気なエンジェル』)。双子姉妹の月と太陽のような恋を描いた2部作。
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