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結婚と打算と(2) (ハーレクイン・プレゼンツ)
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Anniversary collection
「僕たち、結婚してもいいんじゃないかな」あまりにも唐突で、思いがけないプロポーズに、アンバーはひどく驚いてしまった。秘書派遣会社を通じて、コンサルタント業を営むグレイのもとで働くようになって三ヵ月。彼は男としてアンバーに接するそぶりすら見せなかったのだ(『燃えつきてから』)。三十年にわたっていがみ合ってきたタウンゼンド家とサザランド家。だが、今日の良き日、両家の娘と息子の婚姻によって、その確執に終止符が打たれる。にもかかわらず、花嫁のアンジーは怒っていた。自分が政略結婚の道具に使われたことを知ってしまったのだ。なんてこと!みんなでよってたかって私をはめたわけ?(『花嫁はおかんむり』)。テーマは“愛の無い結婚”。2人の女性の思いがけぬ結婚の行方は?一筋縄ではいかない大人の恋をセクシーに描く。
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