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情熱と絶望のはざまで (ハーレクイン・セレクト)
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ギリシアの光と影1
客室乗務員のレベッカは顧客のアレクサンドロスに誘惑され、天にも昇るような幸せを味わった。世界的なギリシア人建築家の彼は目をみはるほどすてきな男性なのだ。でもそんな彼には、訪れる街ごとに恋人がいるという噂もある。レベッカはアレクサンドロスとの密会を楽しみつつも、これは一時の関係にすぎないのだと必死で自分に言い聞かせた。しかし努力もむなしく、しだいに本気で愛し始めてしまったところ、逆にアレクサンドロスの態度が冷めていくのを感じとる。胸の痛みに耐えきれず、レベッカはみずから別れを選んだ。そのときすでに、彼女の身には小さな命が人知れず育っていた…。
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