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情熱の残り火 (ハーレクイン・セレクト)
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経営難に陥った室内装飾家のスカーレットのもとに、高額の報酬を約束する大きな契約が舞い込んできた。喜びもつかの間、その依頼主と対面したスカーレットは愕然とする。なぜなら元恋人のアレッサンドロ・マルチアノだったからだ。妊娠がわかると、金めあての嘘だと決めつけられ、ホテル経営者にして億万長者の彼に、屋敷から放り出されたのだ。彼は今もスカーレットを蔑んでいるー自分の息子の存在も知らず、契約さえちらつかせれば、ベッドに戻ってくると思っているのだろう。「そうとも、僕は君を買える。それも簡単にね」自分に値段をつけるといいー彼は陰りをおびた目をして、そう告げた。
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