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甘い屈辱 (ハーレクイン・セレクト)
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「会社を救うため、ディエゴとベッドをともにしてくれないか?」ほかでもない兄の頼みに、カサンドラは愕然とした。ディエゴは謎めいた投資家で、刺激的で性的な魅力にあふれている。危険な匂いすらした。好きになればきっと傷つくと避けてきた人なのだ。少女のころ、いきなり唇を奪われた記憶はいまも鮮明で、彼を見るだけで胸の鼓動が激しくなるというのに…。そのディエゴが兄に援助を申し出たのだという。彼女との夜を条件に。いくら兄でもあまりにも破廉恥な要求ーだが、むげに断って、経営難が表沙汰になれば、病床にある父の命取りにもなりかねない。屈辱に震えつつも、彼女はディエゴに身を委ねた。
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