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不作法な誘惑 (Mira文庫)
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1815年、長い戦争を終えて帰国したトリスタンは伯爵になり財産を継いだ。次の社交シーズンには有力な花婿候補の彼の前に、レディが押し寄せるだろう。だが大人しく標的になる気はない。自ら選んだ女性を花嫁にするため、彼は同じ境遇の仲間と“砦”となる紳士クラブを立ち上げた。数カ月後、トリスタンは隣家の女性レオノーラと知り合った。美しいが気の強そうな彼女は、最近起きた押し込み事件を一人で調査する気らしい。思わず保護本能をかきたてられたトリスタンは彼女の気をそらす妙案を思いついた。誘惑という危険な方法を。19世紀ヒストリカルの旗手の代表作。
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