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プレイボーイ・プリンス (Mira文庫)
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コルディナ公国の王子ベネットは、義姉の話し相手として宮殿に招かれたレディ・ハンナを見て眉をひそめた。名家出身の彼女は美人に違いないが、まるで修道女のように堅苦しく、世間では“プレイボーイ・プリンス”で通っている彼の好みとは正反対だ。ところがある月明かりの夜、ベネットは別人のように屈託なく笑うハンナを偶然目にする。話しかけるとたちまちもとの地味な淑女に戻ったものの、魅せられた王子は彼女をデートに誘った。控えめなレディの仮面の下に、激しい情熱と王家を狙うスパイの顔が隠されているとも知らずに。
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