|
|
うたかたの夜の夢 (Mira文庫)
|
伯爵令嬢の恋愛作法2
伯爵家3姉妹の長女ヘレナは6歳から作法集を愛読し、教えを破ったことは一度もない。そんな彼女が付き添いもなく、放蕩者で投資アドバイザーのダニエルのもとを訪ねたのには訳がある。末妹がどこぞの若者と駆け落ちし、連れ戻すには世間の事情に通じる彼の助けが必要なのだ。しぶしぶ捜索を引き受けてくれたダニエルだが、旅に同行するというヘレナの訴えには首を横に振った。どうしてもついてきたいなら、噂にならぬよう夫婦のふりをしろという。私に諦めさせたいのねー彼の魂胆に気づいたヘレナは無謀にもその条件をのんだ。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|