|
|
渚と吐息のコンチェルト (Mira文庫)
|
ある夏の夜、ハンナは砂浜でマディソン家の次男レイフにでくわした。ハンナの一族と彼の一族は3世代にわたりいがみあう天敵同士。しかもセクシーなレイフとお堅いハンナは対照的で、今まで言葉を交わしたこともない。だが一生関わるはずのなかった二人は海辺で夢や将来を語らい、束の間、思いがけず心と心で繋がった。もちろん数時間の出来事で何が変わるはずもなく、控えめな別れのキスを最後に、翌日には他人に逆戻り、やがてそれぞれ故郷を離れ、運命はすれ違ったかに見えたー8年後、奇妙な遺言状が互いのもとに届くまで。
小説・エッセイ > 外国の小説 小説・エッセイ > ロマンス 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|