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遅咲きの花 (ハーレクイン文庫 878)
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18歳でクラリッサは、心から慕っていたロブと結婚した。でも一回り近くも年上のロブが優しすぎて、ときどき不安になる。富豪の夫は幼いクラリッサを愛しているわけではなく、兄と父を亡くした彼女と母を救っただけではないか。厳しい親に躾けられて、寝室の行為もほとんど無知に等しかった。だからきっと彼を失望させているはずだと…。妊娠が発覚した夜のこと、クラリッサの予感は的中する。自分の母親とロブが熱く抱擁している姿を見てしまったのだ。動揺した彼女は「私でごめんなさい」と謝り、すぐさま逃げた。
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