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愛の亡霊 (ハーレクイン文庫 997)
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パーティー会場でエリザベスは、息をのんだ。壁にかかっていたのがかつての恋人、デイミアンの絵だったから。しかもデイミアンは去年、事故で亡くなったというではないか。ある出来事がきっかけで彼と連絡がとだえて、2年が経つ。まだ愛しているのにー悲しみで、心が塗りつぶされていく。何かにせきたてられるように、故郷の地を、恋人の城を訪ねると、はたして彼は亡くなっていた。ところが城にいた見知らぬ富豪が、彼女に突然キスしてきたのだ。唇に冷たい笑みを浮かべながら。デイミアンそっくりのキスの仕方で…。
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