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金門島流離譚 船戸与一(著) 毎日新聞出版 - @Books

金門島流離譚 (Asia noir)

著者船戸与一
出版社毎日新聞出版
発売日2004年03月
サイズ単行本
価格1,980 円

いまだ中国・台湾間で帰属の曖昧な、現代史の生んだ“空白の島”金門島。藤堂義春は、日本を離れ、金門島と台北を拠点に偽造品ビジネスに手を染めていた。ある日、突然のように藤堂の周りに事件が起きはじめ、それは藤堂の知人を次々に巻き込み、ついには藤堂へと絡みついていく。次第に明らかになる、藤堂の抱える「ある事情」。事件は、いったいなぜ起きたのか…。表題作の他、台湾・瑞芳鎮を舞台にした『瑞芳霧雨情話』を収録。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行

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