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化学物質毒性ハンドブック(臨床編 第2巻)
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著者 | 内藤裕史
/ 横手規子
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出版社 | 丸善
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発売日 | 2003年01月25日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 96,800 円
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本書は、まず第一に、随所に新しい視点が盛り込まれている。たとえば、日本でも問題になっている物質乱用に6章が、薬草や栄養補助食品による中毒に1章がさかれていて、この問題についての先行指標でもある米国の実態を知ることができる。第二に、物質別の記述以外に、本文の4分の1が、中毒患者の治療総論と、臓器別に中毒を扱っている。第三に、新しい形の食中毒を含め、当然ではあるが、アメリカ大陸における動植物中毒の詳細をカバーしている。第四に、参考文献が新しく、ほとんどが1990年以降のもので、全体を通じて最新の知見が網羅されている。第五に、薬毒物の中毒濃度や、治療薬・解毒薬の投与量など実用性の高い付録が充実している。
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